2013年3月10日日曜日

ジーデバイスのアナログセンサ入出力方法について

 当社のアナログデバイスでは電子デバイスと比較し、回路設計が容易いとか、複雑な回路設計が要らないという表現を使います。それは、開発や設計現場の第一線で仕事をされている方々が学生時代も含めてアナログデバイスとの接点が無く、どのようにに回路に取込んで良いか解らない方が多いのため、お伝えしています。

アナログセンサデバイスと疎遠になった原因の一つには、電子デバイスが安価で手に入りやくす応用が効きやすいからではないかと思います。例に例えると子供の頃に電子ゲームで育った人と、メンコや野球盤ゲームのようなアナログゲームで育った人との違いではないでしょうか。

でも、子どもと遊ぶ時にはアナログゲームも時として、親子のふれあいとしてはとっても新鮮な時があります。
是非、お試しください。
話が横にそれましたが、学生時代麻雀にはまっていた時代の方にはアナログセンサデバイスへの愛着と言うか解りませんが残っているように思います。

そこで、当社のアナログセンサデバイスの入出力方法について以下にまとめました。

検出方法:電圧出力変化です。
当社のセンサは主にチャタリング出力です。
当社製品型式:振動センサ(MN530-02S)を例にしますと、ノーマーロークローズですので静止時(不動作時)3Vの電圧が常にあるのですが、動いたり、傾いたりするとチャタリング出力により3Vと0Vの間を行ったり来たりします。

この様に、チャタリング検出により、製品が動いているか、静止しているかを判断し、動いている時だけ期待する出力行為をさせる電源やスイッチのトリガーとして使用されると良いでしょう。

待機時や動作時(接点時)に必要な電源は1μA~100μAでご使用頂けます。

どうぞ、ご検討下さい。

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