2013年1月11日金曜日

展示会出展を終えて(下)

出稿が遅くなりましたが、センサエキスポジャパン2012(2012年10月10日~12日の3日間)、江戸・TOKYO技とテクノの融合展2012(2012年10月17日 1日間)の都合2つの展示会と4日間で当社の研究開発品「CMN200:米粒より小さい振動センサー」と当社のコア技術を応用した「モジュール開発」のご紹介を致しました。
前回、研究開発品であります「CMN200:米粒より小さい振動センサー」をご紹介致しましたが、今回は当社のコア技術を応用した「モジュール開発」をさせて頂きます。

当社の製品は大きく分けてに2つの要素で検討されます。
ひとつは電池の節電要素です。もう一つは「安心・安全」をテーマとしたものと言えましょう。今回、展示会でご紹介した「モジュール開発」の内容は後半をイメージしてみました。ご紹介しましたテーマは「建機の盗難防止装置」です。
建機の盗難はまだまだ改善の余地がある様です。それは、盗難だと判断するセンサーに加速度センサやジャイロセンサ、イモビライザーなど各社対策を施していますが、残念ながら2009年の日本国内の盗難件数は613件(参考:日本建設機械工業会資料)と多く、海外への不正輸出や犯罪に使われる原因となっています。
盗難の要因はセンシングするセンサへの電源供給は建機本体のバッテリーからで、この供給元を断たれることにより起こると考えます。
そこで、当社の振動センサーや傾斜センサーを駆使したモジュールでは、電源供給も単3電池2本で長期間(5年保証)の監視ができるのが強みです。
展示会では当社のパンフレットで一番多くお持ち帰り頂きました。つまり、多くの企業様におかれましては盗難対策が大きな問題だという事です。
是非、問題解決に当社のモジュールを検討されては如何でしょうか。
ご連絡をお待ち致しております。

これからも「アナログセンサー最新情報」を宜しくお願い致します。

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